2014年2月3日
こんにちは。
空気の乾燥している時期ですが皆さんお変わりありませんか?
今回は口の中の乾燥、ドライマウスについて少しお話したいと思います!
ドライマウスとは文字通り口の中が乾いてしまう症状です。これはおもに唾液の分泌不足によって発生するもので虫歯や口臭の原因になるといわれています。
空腹時や起床時など一時的に口の中が乾いている場合がありますがそれはドライマウスとは言いません。ドライマウスは通常3ヶ月以上口の中が乾いている感覚が続いている場合を言います。 また、水をよく飲んだり、口の中がネバネバしていたり、あるいは乾いた食べ物が食べにくいといった症状として現れます。
口臭は自分ではなかなか症状を把握できないものです。それだけに神経質になってしまいます。口臭グッズを利用している方も多いのではないでしょうか。
しかしその原因となるドライマウスを改善しないことにはどんな対策も一時的なものになってしまいます。
まず自分がドライマウスなのかどうか、どうしてそうなってしまったのかを把握することが重要になってきます。
ドライマウスの原因として、まずあげられるのが朝食を食べないことです。空腹時には唾液の分泌量は少なくなります。特に起床時は最も唾液の量が少なく乾いている状態です。ここで食事をとらないと乾いた状態がずっと続いてしまうことになるのです。
次によく噛んで食べないことです。
噛む回数が減ればその分唾液の量も減ってしまいます。
そして最近増えていると言われているのが口呼吸です。
鼻ではなく口で呼吸する方が増えているようです。口で呼吸すればその分空気の影響などで唾液が蒸発してしまい口が乾いてしまうのです。
このようにドライマウスの背景には生活環境が大きな原因として存在しています。意識すれば改善できるものばかりですのでもしかして…と思われる方は気をつけるようにしてみてはいかがでしょうか。