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[ CO GO 】

2013年11月22日

こんにちは。

先日上の台小学校の秋の歯科健診で虫歯の可能性のある子(CO)
歯ぐきに軽い炎症がみられる子(GO)を対象に検診後、
私達歯科衛生士がCO、GOの対象部位の歯磨き指導を行いました。

GOと診断された子は前歯と奥歯の両方に炎症がみられ特に限局された部位はありませんでしたが
COと診断された子のほとんどが奥歯に見られました。
特に6歳で生えてくる第一大臼歯(6歳臼歯)とその一本奥にある第二大臼歯に多く見られました。

歯磨き指導でCOと診断された子供達の歯磨きの仕方を見ていると、
奥から手前にハブラシを引きながら磨いている子がほとんどで
1番奥までハブラシの毛先が当たっていないのが見ていて分かりました。

GO場合上手な歯磨きを続ける事で歯ぐきの炎症は治まってきますが、
1度虫歯になってしまうと正しい歯磨きで治す事は難しくなってしまいます。
学校の検診等でGO、COと診断された所があるお子さんは特にその部位に注意して磨きましょう。

どうして歯肉炎、初期虫歯になってしまったのか自分の生活を振り返って見直して
もらえる様、検診後に子供達に渡した用紙の中のチェック項目をいくつかあげていきます。

・歯磨きはしているけど、綺麗になっている自信がない。
・甘い物が大好きでおやつの時間が決まってない。
・ジュースや炭酸飲料・スポーツ飲料を毎日飲んでいる。
・上手な歯磨きの仕方が分からない。
・気付くと口で息をしている。(鼻で息が出来ていない)

この中で当てはまる項目がある方は歯磨きと自分の食生活を見直してみましょう。

食事は好き嫌いなくバランス良く食べ、間食はダラダラ食べず時間と量を決めて食べる様にしましょう。

また、上手な歯磨きの方法を覚える事も大切です。

当医院にお越しになった際に正しい歯磨きの方法をお教えしますのでお気軽にご質問下さい♪

最後に廊下に貼ってあった歯周病の媒体の写真を載せます♫
これは上の台小学校の向後先生が作ったそうです!お見事♫

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