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嚙むことの大切さについて

2024/09/24

こんにちは、歯科助手の後藤です。

天気が不安定で、暑い日もまだ続きそうですね、、
水分補給等、しっかり行って対策していきましょう

今回は、噛むことの大切さについてお話しします。

『ひみこのはがいーぜ』という言葉をみなさん聞いたことがありますか?

弥生時代の卑弥呼の食事は、現代の噛む回数の約6倍だったそうです。
このことから噛むことによる働きのそれぞれ頭文字をとってできた言葉のようです。


・ひ:肥満を防ぐ
よく噛むことで脳の満腹中枢が刺激される
同じ量の食事でも、満腹を感じやすくなるため、食べすぎを防ぐ

・み:味覚の発達
よく噛むことで味を感じやすくなる
食べ物本来の味を楽しめるようになり
子どもたちの味覚の発達につながる

・こ:言葉の発音
成長期によく噛むことで顎の成長を促す
成長を促すことで歯並びに必要なスペースを確保しやすくなり、きれいな歯並びにつながる
また、顔の筋肉を鍛えられるため、表情が豊かになる

・の:脳の発達
噛む運動は脳細胞の働きを活発にする
子供の知育、高齢者の認知症予防につながる

・は:歯の病気を防ぐ
よく噛むことで唾液がたくさん出るようになり、
虫歯や歯周病の予防につながる

・が:がんを防ぐ
唾液に含まれる酵素の一つに発がん性物質の作用を消す働きがあるといわれています
唾液の量が増えることはその中に含まれる酵素も増える

・い:胃腸の働き促進

食べ物が口の中にある時にはすでに、胃液や膵液などの消化液は分泌されています。
「おいしい」と感じているときは特に活発に分泌されます。

・ぜ:全力投球
ぐっと力を入れて噛みしめると、全身の力が湧いてきたり、集中力が増す
スポーツ中に噛みこんだとき歯にかかる負担は体重の3倍の力といわれています。
しっかり噛んで、虫歯、歯周病がない、よく噛める噛み合わせを目指しましょう。

噛む回数を増やすには、、
豆類やわかめなど海藻類、芋類など、噛み応えのある食材を利用してみてください!

定期検診等、予約承っております。
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