2024年7月30日
こんにちは。歯科助手の大平です。
今年は全国的に猛暑で観測史上最も暑くなった昨年に匹敵する暑さとなる可能性があるそうです。
体温よりも高い気温になる日が増えていますが、暑さを避けこまめに水分補給を行い、熱中症に気をつけて予防しましょう。
今日は、そんな暑い日はお家で過ごす方も多いかな…と思い、こんなお話。
エアコンを活用すると快適で眠くなって、ついつい寝てしまうなんてことありませんか?
(私はよくあります…笑)
例えば、何かを食べて歯磨きをせずに寝てしまうと、、、 虫歯リスクが高まってしまい危険です!!
睡眠中は唾液の分泌量が減ります。
通常お口の中は弱酸性から中性に保たれており、唾液は酸を中和し中性に戻す働きがあります。
歯磨きをしないで寝ると歯が溶かされやすい環境=お口の中が酸性に傾いた状態のまま寝ると、より虫歯ができやすくなってしまうのです。
また、酸性の状態だと微生物の活性も高くなり口臭が発生しやすくなります。
飲食するとお口の中は酸性に傾きますが、唾液が歯の表面に触れている間は虫歯の原因となる酸が中和され虫歯のリスクが減ります。
しかし、間食が多かったり、糖分を多く含むジュース類やお菓子をよく食べたり、すっぱい果物や炭酸などの酸性度の高い飲食物を好む傾向があると、口の中が長く酸性に傾いてしまいますので注意しましょう。
寝る前はなるべく飲食を控えて歯を綺麗に磨くことを意識して歯の健康を守りましょう♪