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予防歯科の考え方

2024/01/31
こんにちは。歯科助手の並木です。

ぐっと冷え込む日が増えてきましたね。
みなさん体調管理にお気を付けてお過ごしください。


突然ですが、世界で最も虫歯・歯周病が少ない国はどこの国かご存知でしょうか?
正解はスウェーデンです。

日本では70代で残っている歯の数は約15本あるのに対し、スウェーデンでは70代で残っている歯の数は約22本です。親知らずを除くと歯の数は約28本なので、ほとんどの歯が残っていると言えるほどの本数です。
予防先進国であるスウェーデンもかつては虫歯や歯周病の人が多かったようです。現日本と同じように治療中心の歯科医療が行われ歯を失ってしまう人も多かったようです。ですが、とある研究をしたところ、虫歯や歯周病を防ぐには歯科医院での定期的なクリーニングと、自分自身での毎日のブラッシングの両方が重要であることが、数値として明らかになりました。
そこから国を上げて予防歯科の一大プロジェクトを行い虫歯になったら治療することが当たり前だった時代に、虫歯を予防するという考え方を国の政策として取り込みました。
やはり重要なのは予防という考え方になります。
つまり定期検診を受けることはとても重要で、歯の定期検診を継続して受けて頂くことで、生涯の歯の治療にかかる全体の費用を減らすこともできます。

ぜひみなさまの予防歯科のお手伝いをさせてください♪

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