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歯科助手講習会

2023年11月16日

こんにちは。歯科助手の大平です。
先日、日本歯科医師会認定歯科助手講習会に参加してきました。
日本歯科医師会認定歯科助手とは、公益社団法人日本歯科医師会が設けている認定制度で、歯科助手の育成と資質の向上を図り、歯科治療を円滑に行うことを目的に制定された歯科助手の認定資格です。
講習会は9月〜10月の6日間(うち2日間は実習)で、基礎・臨床を丁寧に学べるとても実践的な内容となっています。
主な歯科助手の仕事内容をご紹介します。
歯科助手は受付対応と歯科治療の内容やそのときの状況に応じて、さまざまな器具をタイミングよく手渡したり、必要なときに材料を準備したり、後始末をしたりといった、歯科診療の介助をメインに行います。
術者が1人で治療を円滑に進めることは難しいため、歯科医師や歯科衛生士に協力し、治療の進め方に合わせてサポートしていく、重要な役割を担っています。
私は歯科助手歴2年目ですが今までこのような講習会に参加したことがなかったため、心機一転、自分自身を見直し改めて基礎を学ぶ良い機会だと思い参加しました。
千葉県歯科医師会の先生方が講師となり講義は1枠約1時間で1日7講義受けます。
外部からの講師の方もいらっしゃいました。
どの講義もとても充実した内容の中、特に私が印象に残ったことはコミュニケーションのメカニズムの講義です。 日頃から患者様は勿論、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手とそれぞれ協力し合い診療を行いますが、そこで大切なことがコミュニケーション(意味を共有して意思疎通を図る行為)だと私は思います。
一言にコミュニケーションと言っても実は奥深く、沢山の意味や役割を持っていることを知りました。
例えば、相手との関係性・状況や場面・期待・思い込み等、色々な要因で形成されること。
小さな要因が信頼関係の構築に繋がったり、反してすれ違いを生んでしまうということもあります。
医療従事者と患者様の間では特に注意をしなければいけないと思いました。
医療従事者側が前提として話していることが患者様側では前提ではなく、説明不足ですれ違ってしまうということがあるそうです。
日常生活でも、自分は当たり前だと思っていることが果たして相手はどう思うのか・感じるのか、そういった所にも目を向けてしっかり考えて行動したいと改めて思いました。
少し堅い話になってしまいましたが、講習会で得た知識は確実に自信に繋がり今後の頑張る糧となりました。 これからも患者様と医院のスタッフ・関わる方々を大切に一生懸命頑張ります。

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