2021.06.29
こんにちは。歯科衛生士の金坂です。
梅雨入りし、体調の変化が出る方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな体調と関わりのある免疫力について関係の深い口の中の菌と腸の菌についてのお話です。
最近ではコロナの影響もあり歯のクリーニングを控えている方もいらっしゃるようです。
しかし、コロナが出現するより以前から、口腔内環境を整えることで免疫力が上がることが知られています。
さらには口と腸はダイレクトに繋がっていることから腸内環境とも関係しており、今話題の菌活にもなるのです。
歯周病が進行している方は腸内の悪玉菌が優位になるという研究結果も報告されてます。
まず人の口の中の菌は300-700種類の細菌がいますが、個人個人で歯周病菌等のバランスが異なります。
口の中の細菌は一度口の中に入ったら完全に死滅させることはできません。
ただ、歯のクリーニングをすることにより炎症を起こす菌の数を減らすことはできます。
歯のクリーニングは、口の中で毒素を出す菌の数を減らし、口腔内環境のバランスを保つ効果があります。
また、口の中の菌と関係してくるところでは腸内環境が整っている方とそうでない方とではカンジダ菌数の違いが報告されており、毎食後にきちんと歯磨きをする人は腸内のカンジダ菌数が圧倒的に少ないそうです。
腸内環境のバランスが悪いと免疫力の低下にもつながり、肌荒れ、アレルギーの発症に繋がります。
そこで歯のクリーニングだけではなくぜひ腸のケアもしてみてはいかがでしょうか。
当院で取り扱っている腸ケア商品を紹介します。
ラフィノース
ラフィノースはビートから分離精製して得られる天然のオリゴ糖です。
効果
1)免疫賦活作用
2)アレルギー皮膚炎改善効果
3)肝機能に対する効果
等が挙げられます。
無添加製品なので安心して子供から大人まで毎日摂ることができます。
歯のクリーニングと併せて腸のケアもして、免疫力高めましょう。
ラフィノースについて詳しく知りたい方はスタッフにお気軽にお訊ねください。