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【歯科衛生士について】

2017年10月19日

こんにちは。


あいにくのお天気がつづいているなか
かわしまデンタルクリニックは可愛くハロウィン仕様になっております(*´꒳`*)

今日は歯科衛生士という職業についてお話ししていきます。
・歯科衛生士とは?
歯科衛生士は、歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図る(歯科衛生士法第1条)ことを目的として、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。仕事の内容は、次の三つの業務が法律に定められており、それぞれに専門性の高い知識・技術を必要とします。
①歯科予防処置
歯・口腔の疾患を予防する処置として、「フッ化物塗布」等の薬物塗布、歯垢(プラーク)や歯石など、口腔内の汚れを専門的に除去する「機械的歯面清掃」など、予防的な医療技術があります。歯科衛生士は、このような歯科予防処置の専門家です。
②歯科診療補助
歯科衛生士は歯科医師の診療を補助するとともに、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当するなど、歯科医師との協働で患者さんの診療にあたります。
歯科診療補助の範囲は多岐にわたり、歯科診療を円滑に行うために大切な役割を果たしています。また、歯科医師と患者さんとのコミュニケ-ションに配慮し、信頼関係にもとづく心優しい歯科医療を行うためにも、歯科衛生士の役割が期待されています。
③歯科保健指導
むし歯や歯周病は生活習慣病です。そのため、治療よりも予防、さらに、本人自らが生活習慣を改善することが大切であり、正しい生活習慣やセルフケアを実行するための専門的な支援(指導)が不可欠です。そのため、歯科保健指導は、幼児期から高年期までの各ライフステージにおいて、また、健康な人、病気や障害のある人など、すべての人に必要な支援です。その中で、歯磨き指導を中心とした歯口清掃法の指導は、セルフケアのスキルアップを専門的に支援する大切な仕事です。また、寝たきり者や要介護者等に対する訪問口腔ケアも重視されています。さらに、最近では、食べ物の食べ方や噛み方を通した食育支援、高齢者や要介護者の咀嚼や飲み込み力を強くする摂食・嚥下機能訓練も新たな歯科保健指導の分野として注目されています。
・歯科衛生士になるには?
高等学校を卒業後、歯科衛生士養成機関(専門学校、短期大学、大学)において、歯科衛生士として求められる知識や技術を習得し、卒業すると国家試験(歯科衛生士国家試験)の受験資格が得られます。これまで修業年限は2年制以上でしたが、歯科衛生士学校養成所の指定規則が一部改正され、平成17年4月1日を施行日とし、平成22年4月1日までにすべての養成機関は、3年制以上になりました。また、4年制大学における教育も行われ、今後増えることが予想されます。さらに大学院において学び、研究者への道も開かれてきました。
平成28年末現在、全国の就業歯科衛生士数は123,831人で前回(平成26年末)に比べ、7,532人(6.5%)増加しています。
当院では現在、常勤3名、非常勤3名の歯科衛生士が在籍しており1日の診療で2人以上が常に診療に携わっており 主に歯周病治療、クリーニング、ホワイト二ング、歯ブラシ指導などを担当しています。 また、治療法の説明や被せ物、インプラント、入れ歯の相談にも対応できますので不明な点がございましたらお声がけください!(^^)

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