2017年9月13日
こんにちは。
虫歯や歯周病や外傷で失ってしまった歯を補う治療法を「欠損補綴」といいます。
「欠損補綴」は大きく分けてブリッジ・有床義歯(入れ歯)・インプラントの3種類。
今回はその中の有床義歯(入れ歯)についてお話しをさせてください。
ひとくちに「入れ歯」と言っても、様々な製作技術、製作方法 設計や材質の違いなど、いろいろなバリエーションがありますので
保険の義歯、自費の義歯を2回に分けてご紹介させていただきます。
今日は『保険内でできる義歯(入れ歯)』についてです。
〜保険の入れ歯の形態〜
1.局部義歯(部分床義歯)→部分的に歯を失ってしまった方
2.総義歯(全部床義歯)→全ての歯を失ってしまった方
〜保険の入れ歯の特徴〜
*取り外し式
*価格が安い(〜1万前後)
*適応範囲が広い
*義歯床の部分がプラスチック《画像の①》
*歯台装置(入れ歯を安定させる為の金属の装置)を用いる場合には見えることがある《画像の②》
*入れ歯の大きさによって味かわかりにくくなる
*自費のものに比べると精密さが劣る
その中でも保険内でできる入れ歯は
価格を抑えたい方や初めて入れ歯を使う方にオススメです。
ご要望なども踏まえ1人1人にあった入れ歯をご提案させていただけたらと思いますので
歯がなくて困っている。新しく入れ歯を作りたいといった方も是非一度ご相談にいらしてください。