2017年3月2日
こんにちは。
寒暖の差が激しく乾燥もひどいですが、皆様体調はいかがですか?
娘の学校ではインフルエンザでの学級閉鎖により、二度の校外学習延期となってしまいました。
三度目の正直…やっと今日行けました(^-^)
さて今日は、当院での『フッ素塗布』についてお話しさせて頂きます。
現在当院では「歯ブラシ塗布法」ではなく『トレー法』を行っております。
歯ブラシ塗布法とは、適した量のフッ素を歯ブラシで塗る方法です。
この方法はとても簡単な方法で短時間で終わらせることができる為、乳歯の生え始めの時期から行えます。
次にトレー法です。
トレー法とは、フッ素を入れたトレーを3~4分間噛んでいただき、歯面にフッ素を浸透させる方法です。
トレー法には泡状タイプのフッ素を使用しており、歯ブラシ塗布法より歯と歯の間や隙間に、より多くフッ素が入り込みやすくフッ素の虫歯予防効果が期待できます。
3~4分間じっと噛むことのできない低年齢のお子様は、従来通り歯ブラシ法にて塗布させて頂きます。
フッ素はもちろん虫歯予防に効果がありますが、塗ったから虫歯にならない!と言うわけではありません。
定期的なフッ素塗布と、一番大事なのは「ご自宅での継続的なセルフケア」です。
ご自身で磨ききれないお子様には仕上げ磨きも必要です。
また医院やご自宅で行える虫歯予防は、ブラッシングやフッ素塗布だけではありません。
色々な方法がありますので、是非スタッフに聞いてください。