2014年4月26日
こんにちは。
現代社会において虫歯や歯周病は生活習慣病のひとつにとらえられています。
これらの病気を予防する為、食事面からのサポートすることを考えたいと思っています。
「歯の健康を守る」事が「食事を美味しく頂く」事につながります。
自分の歯で噛むことは「脳が発達する」「本来の味覚を楽しめる」利点があります。
よく噛むことで唾液が多く出ます。唾液には「消化吸収を高める」「骨が丈夫になる」など以外に自浄作用があり細菌をやっつけたり、虫歯を予防する効果があります。
食べ物はまず口から入ります。硬めの食べ物、食物繊維の多い野菜をとることでよく噛むことで唾液を出すことが大切です。
◆口の健康を作る食育◆
食育は歯育てにつながります。
お子様にはとっても大切ですね。
栄養のとれたバランスの良い食事を心がけましょう。
食べ物の頭文字で
「お・か・あ・さん・だ・い・す・き」メニュー
おから、かきあげ、さんまの塩焼き、だいずの五目煮、いもの煮っころがし、酢のもの、きんぴらごぼう
栄養学的にバッチリのこのメニュー、お子様には食べやすいようにアレンジしてもよいと思います。
虫歯菌は砂糖が大好きなので甘味料の使いすぎには注意しましょう。
おやつも食事と食事の間に食べる軽食ととらえ、果物・野菜スティック・野菜サンドイッチ・牛乳・お芋といった栄養素がとれるおやつが理想です。
食生活が豊かなほど好き嫌いなく食べられるようになります。噛む機能を発達させること、味覚を育てましょう。
尚、食事もおやつもダラダラ食いはやめましょう。
口の中に食べ物が長く入っていることで酸性にかたむき虫歯になりやすくなります。
食べ物は虫歯を発症させる重要因子の1つです。
自分自身、家族の食生活を見直してみませんか?